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大量の文章を入力するには、音声を認識してテキスト化するDragonDictationが便利

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パソコンやスマホでの文字の入力手段はキーボードが主流ですが、慣れた人でないと、なかなか高速に打ち込むのは難しいものです。また、慣れた人であっても、大量の文章を入力するのは、手が疲れたりするので、大変であることには変わりません。

「こんだけパソコンが発達したんだから、しゃべりかければそのまま文字になったり、聞き取った音声をそのまま翻訳してくれるアプリがあればいいのにな~」というのは、多くの人が一度は考えたことがあるでしょう。

確かに、その試みは以前から行われてきました。

でも、音声をテキストに変換するというのは、私が考えるよりもずっと難しいことだったんです。

まず、コンピュータには、人の声とその周りの雑音の区別をつけるのが困難です。パソコンのマイクから入ってくる音を解析して、人の声と周りの音に分解する必要があります。また、それができたとしても、人の声はそれを発する人によって様々で、言語によって、年齢によって、くせによって全く異なります。

私も、音声をそのままテキスト入力させたくて、「Dragon Speech」という音声認識のソフトウェアを使ったことがあるのですが、ソフトをインストールした後に最初に行ったのは、指定された文章を読むことでした。

たくさんの母音や子音、接続詞が含まれた文章を読んで、ソフトに覚えさせることで、私の発音のクセを「学習」させていたんだと思います。

で、それが終わって、いざ大量の文章を入力しようと読み上げてテキスト変換してみましたが、その精度はあまり良いものではありませんでした。パソコンでは所詮この程度か、、、とがっかりした記憶があります。

しかし!それから数年の間に、音声テキスト化の技術は飛躍的に進化していたようです。

今回、「Dragon Speech」を販売していたNuance Communications(ニュアンス コミュニケーションズ)のスマホ用のアプリ「Dragon Dictation」を試してみたところ、その精度がものすごく良くなっていて、十分実用に耐えるものになってたんです。

近年、Pythonやほかの言語による機械学習がブームになっていますが、音声の学習にもその技術が使われているのだと思われ、「Dragon Dictation」の利用の際には、私の声を学習させる必要すらなくなっていました。(世界中の人の音声データを効率よく学習できるようになった?ためかな。)

今回はその「Dragon Dictation」の使い方と実力をご紹介します。

 

「Dragon Dictation」のインストール

「Dragon Dictation」は、iPhone,iPadで提供されています。(2017/1現在は無料)

iTunesでの「Dragon Dictation

iPhone

 

残念ながらAndroid版はありませんが、「Swype Keyboard」というアプリの音声入力機能が、同じ技術を使って作られています。無料ではありませんが、トライアル版もあり、使い勝手に満足したら、購入されても良いかもしれません。

iPhone

 

「Dragon Dictation」の使い方

iPhone版のアプリをインストールしたら、はじめに音声認識させる言語を選択します。「設定」からいつでも変更できます。

iPhone

 

つぎに、使用許諾への同意を行った後、以下の、連絡先に関する使用同意の承認があります。私は念のために、連絡先へのアクセスとデータのアップロードは「しない」にしました。

iPhone

 

次は、マイク機能へのアクセス許可です。音声入力する必要があるので、これは「OK」を押して承認しないといけません。

iPhone

 

では、早速音声認識を開始します。画面下の赤い「認識」ボタンで音声認識が開始され、終了ボタンも同様に画面下のボタンを押します。

iPhone

 

今回、「私は、あまり1文が長くならないように、適宜読点をいれたり、適切な長さで改行を入れることで、視覚的にも文章のまとまりが分かりやすくすることを一番に考えています。」という文章を読み上げてみました。変換の結果が、以下の画像です。

iPhone

 

「1文が」が「自分が」となっているところと、「適宜」が「敵機」になってるところ以外は、完璧にテキストになっていました。ほかにもいろいろな文章で試してみましたが、驚異の認識率でした。

精度に関してはもう、十分に実用に耐えられるようになっていて、これからもどんどん進化していくと思います。

1点、使い勝手が悪いのは、テキスト化された文章を、パソコン等に送るときです。SMSやTwitter、Facebookへの連携は簡単ですが、大量の文章をパソコンに送るには、コピーして、ほかのメモアプリなどに貼ってから、転送する必要があります。Onenoteなどのスマホ、PCを自動で連携するソフトを使うと、その手間も少し軽減できますが。。

このような認識技術は企業にとってはドル箱なので、それを無料で使わせてくれるのは、うれしいので、転送の手間は自分で工夫するしかないですね。


なかなか覚えられない英単語を覚える方法

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英語の学習では、単語力、リスニング力、読解力、スピーキング力など、多くの能力が必要ですが、そのもっとも基本となるのは、単語力かもしれません。

私には、何度も調べてしまう単語というものがあります。

  • この単語、以前も調べた気がするけど、また調べてしまったな。。。
  • この単語、結構いろんなところで見聞きする頻出単語なんだけど、あんまり頭にはいってないな。。。

というような場面が、英語を読んでいる中で結構あるんですよね。

「すんなり頭に入っている単語と、そうでない単語の違いって何だろう?」と考えたときに、「単語とイメージが紐付いているか?」ということではないかと思いました。

覚えている単語は、その単語を聞いたときにイメージが思い浮かぶか、利用シーンが想像できることが多いです。

英語の学習法の一つに、絵と単語を結び付けて覚えるというものもありますよね。子供のための英語教室でもよく使われている方法です。

絵で単語を覚える方法は、簡単な名詞を覚えることだけに使えるのかと思っていましたが、考えてみれば、単語の意味とイメージがリンクしていない単語を脳に定着させるのにも使えそうです。

 

GoogleやBingのイメージ検索を使って、覚えにくい単語のイメージを紐付ける

Googleをはじめとした検索エンジンは、検索された単語に対して、もっとも「ふさわしい結果」を返すようにチューニングされ、進歩しています。その技術には人工知能や機械学習も取り入れられていると言われていて、その語句が使われる文脈やシチュエーションも考慮されていると考えても良さそうです。

さらに、検索される文脈も考慮されているので、英語の単語を一つ入力して検索した場合には、その単語の意味を検索結果として返すことがほとんどになります。

Googleの検索には、イメージ検索という、検索の結果をイメージで返す機能がありますが、この機能がまさに、「英単語を、その使われるイメージとリンクさせる」ということになっています。

では、例として「surrender」という単語でイメージを検索してみます。

Google検索で「surrender」と入力すると、

画像検索

 

という結果になります。検索結果の一番上に、「降伏」というこの単語の意味が表示されていますが、この語句の意味が検索の文脈として与えられたとGoogleに判断されているようですね。

この結果で、入力したエリアの下の「画像」をクリックすると、検索の結果が画像だけになります。

画像検索

 

画像のほとんどが白い旗となっていることが分かりますよね。こうやっていくと、「surrender」⇒「白い旗」⇒「降伏」というイメージがリンクし、脳に定着しやすくなります。

また、戦争映画など、映画のシーンで見たときに、この単語が出てきたら、イメージからこの単語が想起され、聞き取りもできることが多いと思います。

もう少し別な単語で試してみましょう。今度は「dizzy」という単語です。「フラフラする」という意味ですが、イメージ検索すると

dizzy

 

という感じで、イラストのイメージが上位に表示されているので、覚えやすくなります。

これらのイメージの結果をキャプチャして、イメージも貼れる単語帳である高機能暗記カード・アプリ「Anki」などで覚えるようにすると、どうしても覚えられない単語でも比較的容易に覚えることができると思います。ぜひ試してみてください。
※Ankiは忘却曲線に基づいた暗記法をサポートしてくれる、すぐれものの暗記カードアプリです。

WordPressの運営サイトをIP分散させるメリットとデメリット

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このエントリでは、ブログをIPレベルで分散させるメリットとデメリットについて取り上げようと思います。

複数のサイトを運営する場合に、サイトを分散させるかどうかは、いくつかの検討ポイントがありますよね。

一般的に、サイトを分散させると、リスク分散になりますが、管理の手間、コストは上がります。

つまり、サイト分散に、それらのコストアップをしのぐメリットがあるのか、どれだけ管理の手間を抑えることができるかが、分散させるかどうかを判断する基準になります。

 

サイトを分散させるメリット

はじめに、サイトをIPレベルで分散させるメリットについて考えてみましょう。

 

サイトをIPレベルで分散させるとは?

サーバの分散のさせ方はいくつもやり方がありますが、このエントリでは、「サイトをIPレベルで分散させる」ということを「IPアドレスが異なる複数のサーバに、異なるドメインのサイトをそれぞれ分けて載せる」という意味で使おうと思います。

通常のレンタルサーバの契約では、1つのIPアドレスを持ったサーバに、複数の契約者のサイトが共存しているので、そのサーバがアタックを受けて止まってしまうと、

そこに載っているすべてのサイトが止まってしまいますし、最悪の場合、そのサーバ上のサイトがペナルティを受けた場合、ほかのサイトも影響を受けることも考えられます。

運営しているサイトが一つだけであれば、なるべくそうならないようなレンタルサーバを比較検討して、契約すればいいのですが、複数のサイトを運営している場合は、もしそうなってしまった場合に、受ける影響が甚大すぎます。

運営中のすべてのサイトが一気に止まってしまったり、アクセスがなくなることはなんとしても避けたいところです。

そのためには、サーバ自体を分けて、違うサーバ上でそれぞれのサイトを運営します。そうすると、どれか一つのサイトが影響を受けても、それ以外のサイトは無傷で残ります。

別々のサーバ上にあるサイトがすべてペナルティを受ける確率は、一つのサーバですべてのサイトを運営する場合に比べると格段に少なくなると言えます。

 

IP分散させるもうひとつのメリット

サーバのIPアドレスを変えて複数サイトを運営するメリットは上記のリスク分散以外にもあります。

よく、ドメインの評価は受けている被リンクの数も影響するといわれますよね。

その被リンクは同一IPのサイトから受けるよりも、異なるドメイン、IPからのリンクの方が効果が高いと言われています。

もちろん、サイトはコンテンツが一番重要で、自然につくリンクが一番評価が高いのは言うまでもありません。

ただ、サイト立ち上げの初期には、それらのリンクも援護になると思います。

 

分散のデメリット

一方で、サーバを分散させる時のデメリットについても考えてみましょう。

ひとつは、管理コストが増大します。複数のサーバと複数のIPの組み合わせを管理し、さらに、そのIPとドメインの対応も管理しなければいけません。

初めの数サーバならまだしも、それが10個を超えたりすると、管理や、契約更新などの手間の工数が馬鹿にならなくなってきます。

2つめはコストの増大です。

IPアドレス分散は、一般的に高価なサービスです。それだけ効果も高いということなのですが、ひと月数万かかることも珍しくありません。

この手間とコストのデメリットをどれだけ軽減できるかが、IP分散サービスを選ぶときのキメ手となると言っても過言ではないと思います。

 

2つのコストを抑えるには

上記のようなことを考えながら、IP分散の出来るサービスを探して、結局私が契約したのはGMOデジロックの「バリュードメイン」の「バリューサーバー」と「VALUE-IP」です。

「バリューサーバー」は、Wordpressも使えるハイスペックなレンタルサーバを格安で使えるサービスで、「VALUE-IP」はそれらのサーバに国内、もしくは海外も含めた分散されたIPアドレスを

割り当てる仕組みになります。

分散されたIPアドレス

 

WordPressサイトを分散して運営するには、 サーバ<-->IPアドレス<-->ドメイン を紐づければよいので、自分でもっているドメインがあれば、紐づけるだけになります。

VALUE-IPを利用するには、独自ドメイン(バリュードメイン管理以外でも可能)と、バリューサーバー・コアサーバー・XREA Plusのいずれかのサーバの契約が必要になってきますが、

サーバは、GMOデジロックの提供しているサーバサービスの中でも比較的新しく、スペックの良い「バリューサーバー」の「スタンダードプラン」(月334円でドメイン数無制限)にしました。

GMOデジロックのサイトにも書いてありますが、このプランの組み合わせだと50個の分散IPの契約をしたとしても月1万程度で済みます。

↓ ↓ ↓ リンク先の画面の下の部分のリンク(下の図のピンク矢印の部分)から入るとわかりやすいです。

分散されたIPアドレス

 

3IP分散なら、月々約1000円と格安になりますし、何より、月々のコストが、固定で大きいのではなく、IP数数個~数十個まで自由に増やせますし、増やした分だけのコストしかかからないのが、私の使い方にあっていると感じました。

レンタルサーバで運用する、複数ドメインでの格安WordPressサイト(バリューサーバー編)

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私はバリューサーバを利用して複数のWordpressサイトを運用しています。

バリューサーバーには3つのプランがあり、私の利用しているスタンダード・プランは「ドメイン数、DB数無制限」で、月334円です。

それに加えて、たくさんのWordpressサイトを同じ管理画面で操作できたり、同じ会社のバリュー・ドメインのサービスとの相性もよく、ドメイン取得からWordpressのサイトの立ち上げまで、慣れてしまえば15分程度でできてしまうところが気に入っています。

バリュードメインプラン

⇒バリューサーバーのプランについての情報詳細はこちら

 

複数のサイトを運用したいけれど、せいぜい10か20サイトくらいかなぁという人は、月額125円のエコ・プランがあり、25ドメインまではWordpressサイトを作ることができます。(DBは1つですが、1DBで複数Wordpress運用が可能です。)

※私がバリュードメインで複数サイトを運営しているのは、もうひとつ、VALUE-IPというサービスも、このバリュードメインと連携できるからで、安価でIP分散のWordpressサイト群を運営することが可能だという理由もありますが、別にIP分散しなくてもいいですし、IP分散したいサイトだけそうする設定も可能です。詳しくはこちらに書いてあります。

 

バリューサーバーでの複数Wordpress構築手順

どれくらい簡単なものなのか、自分のメモもかねて、ご紹介します。

 

ドメインの設定

初めに、ドメイン設定を行っておきます。お好きなところでドメインを購入すれば結構ですが、バリューサーバーの契約時には同時に無料のバリュードメインのアカウントも作る必要がありますので、バリュードメインでドメインを管理すると、結構、設定も楽ちんです。

以下は、バリュードメインでドメインを持っている場合の説明になります。

バリュードメインの管理コンソールで「ドメインの設定操作(登録済みドメイン一覧)」をクリックすると、、、、

バリュードメインプラン

 

下のようなドメインの一覧が表示されますので、ここで「DNS/URL」をクリックします。すると、DNS設定をする画面になりますので、下記画像の右のように設定します。(ぼかしの部分をご自分のIPアドレスに変更してください。)

DNS設定

 

ここまでで、ドメインとIPアドレスの対応付けができました。

次に、転送されてきたリクエストをサーバ上のディレクトリにマッピングする設定を行います。「サーバ設定」にいくと、MainとSubのドメイン設定が行える画面になります。ここで、Subのところに、マッピングしたいドメイン名を入力して、保存ボタンを押すと、public_htmlディレクトリ直下にドメイン名のディレクトリができて、そのドメイン名のディレクトリ以下がドメイン名に対応することになります。

つまり、「http://ドメイン名」でリクエストされたら、「public_html/ドメイン名」のディレクトリのコンテンツが返されるということですね。

DNS設定

 

DBの作成

ここで、DBを作成します。といっても、管理コンソールからDB設定画面に行って、DB名(ユーザ名と同じ)とパスワードを入力して、「作成」ボタンを押すだけです。

DNS設定

 

WordPressのインストール

最後に、Wordpressをインストールします。これも、バリューサーバーではWordpressやMovableType、XoopsCube等の主要なCMSを簡単にインストールするボタンがありますので、インストール先のディレクトリを指定して「インストール」ボタンを押すだけです。

このディレクトリは、ドメイン名のディレクトリを指定するようにしてくださいね。

DNS設定

 

以上で、ドメインの設定からWordpressのインストールまで完了です。はじめは手順を確認しながらですが、慣れると簡単に作業でき、Wordpressサイトを量産することも可能になります。

 

 

SalesforceのVisualforce Emailテンプレートで、コンポーネントを使用しpicklistの翻訳を取得する

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Visualforce形式のEmailテンプレートでは、通常のEmailテンプレートで出来ないような複雑なことも出来ますが、(グローバル)ピックリストはコード値で定義しておき、その表示値を翻訳している場合に、 そのピックリストの翻訳値をメールの本文に埋め込むのは、「コンポーネント」を使う必要がありました。

コンポーネントを使うと、さらに複雑なビジネスロジックをコンポーネントで使用するクラスに持たせることができるので、SOQL文を使ったレコードの取得や加工なども行うことができます。 特に、翻訳されたラベルを取得するのは、SOQL文でtoLabel()関数を使う方法が簡単なので、コンポーネント内でSOQL文を発行してラベルを取得した結果を返却するメソッドを定義しておけば、表題のようなことができます。

そのやり方のメモです。

 

Apexクラスを定義

初めに、コンポーネントで使用するApexクラスを定義します。

この中では、コンポーネントを通してEmailテンプレートと値をやり取りするための変数「myId」を定義し、setter/getterを定義します。

また、「myId」を使って何らかのロジックを行う関数を定義しますが、それを変数「labelvalue」で返すために、関数名をのget<変数名>(この例ではgetLabelvalue)とします。

public class My_TemplateCtrl {
    public Id myId {get;set;}
    public String getLabelvalue() {
        T_Shiryo_Seikyu__c ss = [select Id, toLabel(Shiryo_Todofuken__c) FROM T_Shiryo_Seikyu__c where Id =: shiryoseikyuId ];
        return ss.Shiryo_Todofuken__c;
    }
}

 

コンポーネントを定義

次に、上記のApexクラスを使ったコンポーネントを定義します。 コンポーネント名は、「My_Template_Component」としました。後程、Emailテンプレート内で、この名前でコンポーネントを使用します。

このコンポーネントで定義しているのは、外部に公開するプロパティ「passedId」で、それを、My_TemplateCtrlの変数「myId」にアサイン(assign to)する宣言を行います。

<apex:component controller="My_TemplateCtrl" access="global">
    <apex:attribute name="passedId" assignTo="{!myId}" type="Id" description="my id for variable pass" />
    {!labelvalue}
</apex:component>

 

コンポーネントをEmailテンプレート内で使用

上記2つを定義すれば、それをEmailテンプレート内で使用できるようになります。定義したコンポーネントを使用する場合は、下記のように />のように記述しましょう。

なお、下記の例では、公開されたプロパティ「passedId」に「{!relatedTo.Id}」を渡しています。(※relatedToについては下に解説)

 <c:My_Template_Component passedId="{!relatedTo.Id}" />

なお、上記のrelatedToですが、テンプレートの最初に以下のような定義をしている場合は、カスタムオブジェクト「My_Custom__c」ということになりますね。

SalesforceのProcessBuilderで前後の値の違いを判定して値更新する

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ProcessBuilderは、カスタムオブジェクトの値に一定の変更があった場合に、ステータス更新を行うなど、値の自動更新と同じようなことがGUIの画面で設定できるため、Salesforceの中でも非常に便利な機能だと思います。

その中で、「ある項目の値が○○から▲▲に変わった場合に、そのオブジェクトのステータス項目を更新する」みたいなことを行う場合は、変更前の値と変更後の値を取得しなければいけませんが、「変更前の値」って、どうとればいいんだろう?と思って、試行錯誤した結果をメモしておきます。

 

ProcessBuilderで値が変わったことを判断するには?

本題に入る前に、よく使うTipsとして、「値が変わったことを判断のトリガーとして、ステータス更新する」場合にはどうするかですが、下記のようにします。

更新

 

アクションの実行条件を「式の評価がtrueになる」に設定して、以下のような数式を用います。

AND( ISCHANGED([Account].Mail_Send_Flg__c) ,[Account].Mail_Send_Flg__c ==true)

ISCHANGEDが、値が変更されたかどうかを判定する数式になるので、値の変更があり、項目値が「true」になった場合にアクションが実行されることになるというわけです。

 

ProcessBuilderで変更前の値を取得するには?

上記の例では、変更前の値は何でもOkでした。とにかく、前後で値が変更されたら、アクションが実行されるので、変更履歴などを残すのに便利な条件式です。

では、前の値が、「02」で、それから「01」に変わった場合にのみメールを送りたいような条件はどうすればいいでしょうか。

これを実現するためには、以下の数式を使えます。Accoutに、ピックリストの項目「Update_Status__c」があると仮定しましょう。

AND( ISPICKVAL(PRIORVALUE([Account].Update_Status__c), ’02’) ,ISPICKVAL([Account].Update_Status__c, ’01’))

PRIORVALUEが、変更前の値を取得できる数式になるので、それを用いて「その値が02だったら」という条件が書けます。

ちなみに、ピックリスト項目の項目値の判定は、「==」ではなく「ISPICKVAL」を用いないと、「数式は無効です: 項目取引先責任者は選択リスト項目です。選択リスト項目は、特定の関数でのみサポートされます。」というエラーになってしまいます。

複数バージョンのPython2系と3系をvenv(virtualenv)で切り替えて使用する環境構築まとめ(windows編)

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最近、Webスクレイピングや機械学習を勉強するのに、Pythonを使うことが多いのですが、書籍やWebの情報によっては、Pythonの2系で動くコードだったり、3系で動くコードが混在していたしまします。また、サンプルを動かしてみるのに、pipでパッケージをインストールしますが、それらを繰り返していると、「site-packages」配下に多くのライブラリが配置され、依存関係からエラーが多くなってきてしまうこともあります。

このエントリでは、Pythonで2系と3系を混在させて使い分けたり、さらに仮想環境を使って「site-packages」を独立させて管理することで、きれいな状態の実行環境を作る方法について、自分なりに試行錯誤した結果をまとめとしてメモしておこうと思います。

なお、環境構築はWindows上で行いましたが、いくつかの情報はMacOSやLinuxでも通用するかと思います。

 

Python2系と3系など、複数バージョンのPythonを使い分けるための環境構築

複数のバージョンのpythonを使い分けるには、Python3.3から導入されたpy.exeランチャを使うと便利です。

 

py.exeの仕組み

はじめにpy.exeの仕組みを簡単に説明すると、OS上にインストールされた複数バージョンのpythonを起動するWrapperみたいに動作します。

py

 

  • Python3.3以上をインストールすると、C:\Windows配下に「py.exe(とpyw.exe)」がコピーされる。
  • .pyファイル名のキックか、pythonアイコンのダブルクリックにより、上記のpy.exeを通してpythonが起動される。
  • py.exeが、pythonを起動する際に、OS上にインストールされている複数のpythonを自動で判別してくれる。

のように動くわけです。

 

複数pythonのインストール方法と注意点

Windows上で複数Pythonをインストールする際の手順です。今回は、Python3.6.0とPython2.7.13を対象としました

1.Pythonをダウンロードしてくる

「https://www.python.org/downloads/」から2つのインストーラをダウンロードします。今回は、「python-3.6.0.exe」と「python-2.7.13.msi」でした。

 

2.Python3系をインストール

最初にPython3系をインストールをインストールします。インストール時のオプションはデフォルトでOKです。注意点は「Add Python to environment variables」はチェックを外しておき、環境変数のPATHにこのバージョンのpython.exeが追加されないようにしておきます。

なお、このタイミングで、py.exeがWindowsフォルダ配下にコピーされていることが確認できると思います。

py

 

3.Python2系をインストール

次に、2系をインストールします。

ほとんどデフォルトのオプションでOKですが、注意点は、以下のように「Register Extentions」を外すことです。 これがチェック入っていると、.pyファイルが実行されるときのpythonが上書きされてしまいます。

我々は、Windows配下にできたpy.exeをラッパーにして起動したいので、このオプションはチェックを入れないようにします。

py

 

pyコマンドの使い方

コマンドラインから実行する場合は、
py -2 my_py_file.py
py -3 my_py_file.py
py -2.7 my_py_file.py
py -3.6 my_py_file.py
のように指定することができます。

どうしてpy -2やpy -3でインストールしているpythonのバージョンの2系や3系が適切に起動されるのか、不思議だと思う人もいるかもしれませんが、py.exeは、インストールされている各バージョンの最新版を自動で見つけてくれるからです。

試しに、複数のバージョンのpython(ver 3.4とver3.5)をインストールしてみると、「py -3」で新しい方のpython3.5が起動されるのが分かります。

この振る舞いを変えて、3.4の方を実行したい場合は、PY_PYTHON2PY_PYTHON3という環境変数を使います。

つまり、PY_PYTHON3=3.4と指定すれば、py -3で起動したときに、ver3.4が起動されるというわけです。

また、もし、2と3の2つのバージョンがインストールされている場合は、py.exeはver3系をデフォルトで起動します。 この振る舞いを変更して、デフォルトでver2系を起動したい場合は、PY_PYTHON=2をセットしておきます。(※PY_PYTHONはどちらのバージョンをデフォルトとして起動するかに使われる環境変数)

pyコマンドは、.pyファイルに記述されたシェバンも適切に解釈してくれます。ファイルの最初に以下のようなUnixのシェバンタイプの記述を行って起動するpythonのバージョンを指定することができるわけです。(従来はWindows環境では、このようなシェバン型の指定は無視されていました。)

#! python2
#! python3
#! /usr/bin/python2.7
#! /usr/bin/env python3.6
#! c:\Python36\python.exe

上記までのことをまとめると、今回の私のように、2.7.13 と3.6.0をインストールした場合は、#!/usr/bin/python で起動すると、ver3.6.0が起動されることになります。これを2.7.13で起動させたい場合は、以下のようにすればいいということですね。

  • .pyファイルの最初に記述するシェバンを「#!/usr/bin/python2」にする。
  • コマンドラインで「py -2 my_py_file.py」などとバージョン2指定でと打つ。
  • PY_PYTHON環境変数を2にセットする。

 

仮想開発環境の構築

さて、バージョンの異なるpythonを切り替えて実行できるようにはなりましたが、さらに、同じバージョンのpythonの中でも管理するパッケージを切り分けて開発(実行)環境を作れるようになっていると、様々なライブラリを試すのに便利です。

Pythonでは、virtualなenvを管理するパッケージがあり、2系では「virtualenv」、最近の3系では「venv」が使われています。そこで、この章では、これらを使った仮想開発環境の作り方について整理します。

「virtualenv」や「venv」は、どちらも同じような仕組みで、「python venv <仮想開発環境名>」のようにすると、カレントディレクトリに<仮想開発環境名>でフォルダを作り、そこに、起動するバージョンのpython.exeやsite-packagesをコピーしてきます。環境を使う際には、ディレクトリに移動して、activateすると、Pathなどが特定のバージョンのpythonに上書きされるので、以降、そのバージョンのpythonを使うことができるわけです。また、pipなどでパッケージをインストールした場合でも、その仮想環境のディレクトリ配下の「site-packages」にライブラリがダウンロードされますので、依存関係が仮想環境ごとに独立しており、依存関係の汚れず、エラーが出にくいメリットがあります。

 

pipの確認

初めに、pipが使えるか確認しておきましょう。pipはpythonのパッケージ管理の仕組みで、Python 2.7.9以降、Python 3.4以降のバージョンにはデフォルトでインストールされています。

以下のコマンドでpipがインストールされているか確認しておきましょう。
C:\>py -3 -m pip -V
pip 9.0.1 from C:\Python36-32\lib\site-packages (python 3.6)

C:\>py -2 -m pip -V
pip 9.0.1 from C:\Python27\lib\site-packages (python 2.7)

上記のような実行結果ならインストールされていますが、インストールされていない場合は、
https://pip.pypa.io/en/latest/installing/
を参考に、「py -2 python get-pip.py」などを行ってください。(上記URLにget-pip.pyのダウンロードリンクもあります。

 

2系でvirtualenvのインストール

python2系ではvirtualenvを使って仮想環境を作りますので、pipでvirtualenvをインストールしておきます。

cd C:\Python27\Scripts
pip2.7 install virtualenv

のコマンドを打ちます。(py -2 -m pip install virtualenvのようにpyを使ってもいいですが、私は、念のため、ここだけは、実態のexeをキックしました。)

※なお、ここで
UnicodeDecodeError: ‘ascii’ codec can’t decode byte 0xe2 in position 17: ordinal not in range
といったエラーが出る場合は、デフォルトの文字コードを変更するとエラーが出なくなります。

やり方は、C:/Python27/Lib/site-packages 内に sitecustomize.py という名のファイルを作成して

import sys
sys.setdefaultencoding("cp932") # デフォルトのエンコーディングをshift-jisに変更
というコードを追記します。その後、コマンドプロンプトを再起動し、pip installコマンドを実行します。

 

2系でのvirtualenvの使い方

新たな仮想環境を作るには、適当なディレクトリで

py -2 -m virtualenv <仮想環境名>
を実行します。すると、コマンドを実行したパスに仮想環境を作ったフォルダが出来上がります。

この中のScriptsフォルダに、activate.bat というバッチファイルがあるので、それを実行しましょう。

<仮想環境名>\Scripts\activate.bat

なお、仮想環境から離脱するには、Scriptsフォルダにあるdeactivate.batを実行します。

<仮想環境名>\Scripts\deactivate.bat

 

3系でのvenvの使い方

venvも使い方はvirtualenvとほぼ一緒です。

py -3 -m venv <仮想環境名>
でカレントディレクトリに<仮想環境名>ができ、いろいろとファイルがコピーされます。

<仮想環境名>\Scripts\activate.bat
<仮想環境名>\Scripts\deactivate.bat
で仮想環境へ入ったり、出たりするところも同じですね。

WordPressを実行しているApacheのユーザとグループ名を確認する

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WordPressのインストール時やアップグレード時にWordpressが乗っているApacheの実行ユーザ名、グループ名を確認したい時があります。特に、ディレクトリの権限を適切に設定するのに必要な情報です。

設定レベルと実際の実行されているときの確認方法がありますので、メモしておきます。

 

Apacheの設定ファイルで確認する

実行ユーザとグループはApachenの設定ファイル「httpd.conf」に記述されていますので、このファイルを確認すればOKです。

$ less /etc/httpd/conf/httpd.conf
# User/Group: The name (or #number) of the user/group to run httpd as.
#  . On SCO (ODT 3) use "User nouser" and "Group nogroup".
#  . On HPUX you may not be able to use shared memory as nobody, and the
#    suggested workaround is to create a user www and use that user.
#  NOTE that some kernels refuse to setgid(Group) or semctl(IPC_SET)
#  when the value of (unsigned)Group is above 60000; 
#  don't use Group #-1 on these systems!
#
User apache
Group apache

私の使っているCentOSでは、apacheというユーザとグループが使用されているようですね。

 

実行時のプロセス情報で確認する

で、本当にそのユーザで実行されているか、プロセス情報を見て、確認してみましょう。

$ ps auxw | grep httpd
apache   xxxxx  0.0  7.6 575724 147332 ?       S    Feb12   0:35 /usr/sbin/httpd
apache   xxxxx  0.0  6.0 560008 116504 ?       S    Feb12   0:21 /usr/sbin/httpd

一番左に表示されているのが、Apacheの実行プログラム「/usr/sbin/httpd」の実行ユーザです。

通常のpsコマンドだと、すべてのプロセスは表示されませんが、auzwオプションを付けると自分以外の実行ユーザのプロセスも表示されます。

それはそれで、たくさん表示されすぎて分かりにくいため、grepコマンドで表示の対象を「httpd」(Apacheのプログラム名)で絞り込んであげると見やすくなります。


SalesforceのTestケースでメール送信がされたか確認する

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以前、Salesforceで、メール送信がちゃんと行われたかどうかを確認する方法をご紹介しました。

運用時は、実際の送信結果をそれで確認できるのですが、テストの場合は、どうでしょうか。

「@isTest」を用いたテスト時は、実際にはメールが送信されません。そうなると、トリガーによるメール送信などをワークフローやプロセスビルダーで記述していると、確認の方法がないので困ってしまいますね。

そんな場合は、デバッグログで確認することができます。

ワークフロー内で条件によってメールを送信する/しないを分けている場合は、メールを送信した場合、以下のような「WF_EMAIL_SENT」を含んだログが追加されています。

11:07:36.144 |WF_RULE_EVAL_BEGIN|ワークフロー
11:07:36.144 |WF_CRITERIA_BEGIN|[]|<ルール名>xx1p0000000Axxx|xxQp00000001xxx|ON_ALL_CHANGES|0
11:07:36.144 |WF_FORMULA|Formula:ENCODED:[treatNullAsNull]true|Values:
11:07:36.144 |WF_CRITERIA_END|true
11:07:36.144 |WF_SPOOL_ACTION_BEGIN|ワークフロー
11:07:36.144 |WF_ACTION| フロートリガ: 1;
11:07:36.144 |WF_RULE_EVAL_END
11:07:36.144 |WF_FLOW_ACTION_BEGIN|xxLp00000004xxx
11:07:36.879 |FLOW_CREATE_INTERVIEW_BEGIN|x0Dp0000000Cxxx|x00p00000000xxx|x01p0000000Axxx
11:07:36.879 |FLOW_CREATE_INTERVIEW_END|x819a37b3a4e6f5dc3a2a23031815a351729c3-xxxx|メール配信
11:07:36.880 |FLOW_START_INTERVIEWS_BEGIN|1
11:07:36.880 |FLOW_START_INTERVIEW_BEGIN|x819a37b3a4e6f5dc3a2a23031815a351729c3-xxxx|メール配信
11:07:36.880 |FLOW_START_INTERVIEW_END|x819a37b3a4e6f5dc3a2a23031815a351729c3-xxxx|メール配信
11:07:36.880 |WF_EMAIL_SENT|Reference:.<メールアラート名>|Recipients:<メール送信先> |CcEmails: 
11:07:36.880 |FLOW_START_INTERVIEWS_END|1
11:07:36.144 |WF_FLOW_ACTION_END|x9Lp0000000xxxxx
11:07:36.144 |WF_ACTIONS_END| フロートリガ: 1;

逆に、メール送信がされていない場合は、この行は表示されていません。

WordPressのアップグレードやプラグインの更新をFTP画面なしで行う方法

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WordPressのバージョンアップを行おうとしたり、プラグインのアップグレード(更新)を行おうとしたときに、以下のようなFTPの接続情報を入力する画面が表示されることがあります。

そのままFTP情報を入力すればいいのでしょうが、私の使用しているサーバではFTPサーバが動いていないので、何とかFTPの入力なして先に進めないかなーと思ったら、ありました。

複数の方法があるので、メモしておきます。

FTP画面

 

FTPサーバ情報の入力が求められる理由

実は、Wordpressでは、FTPサーバがないとアップグレードできないというわけではありません。

現に、セキュリティ的に問題がなければFTPサーバの情報入力のダイアログすら表示されないのです。

その条件とは、「Wordpressのディレクトリのownerがphp(httpd)実行ユーザと同一であること」です。

WordPressでは、「wp-admin/includes/file.php」で以下のように一時ファイルの作成と、そのファイルのownerとphp実行者が同じかを判定して、同じであれば、Wordpress配下のフォルダに、アップグレードするために必要なファイルを作成したり、更新したりしても問題ないと判断します。

wordpress source

 

もし、同一でなければ、セキュリティ的に危険だと判断して、FTP経由でファイルのアップロードや更新を行おうとするわけです。

 

方法① Ownerを同じにする

上記の理由から、Wordpressのディレクトリのownerをhttpd(Apache)ユーザとグループと同じにすると、FTPのダイアログは出なくなります。

CentOSなどでは、httpdユーザとグループはapache:apacheなので、以下のようなコマンドで同一にできます。

$ chown -R apache:apache <WordPressのディレクトリ>

これは、コマンドが実行できるVPSなどでは有効な方法です。

もし、実行してもFTPの画面が表示されている場合は、ユーザ名とグループ名が違うのかもしれません

その場合は、apache(またはwordpressが動いているWebサーバ)の設定ファイル等で確認してみてください。

⇒確認の方法は、この記事に書いておきました。)

 

方法② 判定なしに、強制的にFTP画面を表示させないようにする

環境によってはコマンドを打ったりするのが難しい場合があります。その場合は、以下のように、

define('FS_METHOD', 'direct');

というスクリプトを、wp-config.php ファイルに書き足します。

上記の「wp-admin/includes/file.php」内で「$method = ‘direct’;」としている箇所がありましたが、この方式をdirectにすると、FTP画面が表示されなくなります。

注意点は、セキュリティ的には脆弱であることと、php実行者とフォルダownerの権限が異なっているのを承知でファイル書き込みを行おうとするので、ファイルの書き込み権限がないとエラーになってしまうことです。

WordPressを最新化!アップグレードの手順と自動更新を行わない設定

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WordPressは、可能な限り、最新版にアップグレードすることが望ましいと言えます。

というのも、人気のCMSシステムであるため、Wordpressを狙ったハッカーによるアタックも多く、古いバージョンのままだと、彼らにアタックの隙を与えてしまうことにもなりかねないからです。

最近、Wordpress4.7.2に重大な脆弱性が含まれていたことも話題になっていて、アタックする方も、脆弱性を抱えたままのサイトを狙ってくることも考えられます。

せっかく育てたサイトを荒らされたり、改変されてしまったら悲しいので、早めの対策を行ったおいた方がいいなと思い、Wordpressをアップグレードした軌跡をメモしておきます。

 

アップグレードの概要と前提

WordPressをアップグレードする前には、使っているレンタルサーバやVPSサーバのphpのバージョンを確認しておく必要があります。というのも、phpのバージョンが古いと、最新のWordpressを動かせなかったりするからです。

私の使っているサーバでは、最新のWordpressを動かせるようなので、アップグレードを行うことにしました。

次に、アップグレードの前には、Wordpressサイトのバックアップを取っておきます。アップグレードによって、Wordpressのコアファイルと、DBの中身が変わってしまいます。

万が一、アップグレードに失敗したり、成功したように見えても真っ白になって表示されなくなってしまったりしたときに、バックアップがないと復旧させる手段がありません。そうならないためにも、必ずバックアップを取っておきたいですね。

必要なバックアップは、DBと、Wordpressのファイル群です。

 

①.DBのバックアップ

初めにDBをバックアップしておきます。DBのバックアップは、レンタルサーバにもよく付属しているphpMyAdminを使用した方法がおすすめです。「phpMyAdmin」を使うと、データベースのバックアップが比較的簡単にできます。

 

phpMyAdminを使用した方法

phpMyAdmin

 

 

phpMyAdminの管理コンソールにログインしたら、自分のWordpressサイトが使っているデータベースを選択し、「エクスポート」を押します。

すると以下のような画面になるので、エクスポートのオプションを選択しましょう。

phpMyAdmin export

 

  • エクスポートの方法・・・簡易でOKです。
  • フォーマット・・・SQLを選択。
  • エンコーディングへの変換・・・多くの場合、UTF-8でしょうから、そのままで大丈夫。

 

オプションを選択し終わったら、「実行」ボタンを押します。

これで、DBが壊れても、インポートして復旧できるSQL形式のバックアップ・ファイルが出来上がります。

 

mysqldump を使ったエクスポート

GUIのphpMyAdminでなく、CUIのmysqldumpを使う方法もあります。その場合は、

$ mysqldump -u<username> -p<password> -r <backupfile name> --single-transaction <DB name>

のようなコマンドを打ちます。できたバックアップファイルを保管しておきます。

 

②.Wordpressファイルのバックアップ

次にWordpressのサイトのファイルをバックアップしておきます。

FTPやSCPでサイトにアクセスして、「wp-admin」や「wp-content」、「wp-includes」などのフォルダがあるフォルダをまるごとローカルのPCにダウンロードしてバックアップします。

phpMyAdmin export

 

WordPressのアップグレード手順

これまでの工程でバックアップはできました。

では、いよいよWordpressをアップグレードする手順です。

 

③.アップグレード開始の前に、全プラグインを停止しておく

WordPressのアップグレードの前には、必ず、全プラグインを停止しておきましょう。

プラグインが有効化されたままだと、アップグレード時に想定されていない動きをして、アップグレード自体が失敗しる可能性があります。

また、Wordpressをアップグレードしたときに問題が発生してしまう場合は、プラグインが原因であることが多いです。

プラグインによっては独自にDBを使って状態を管理しているものもありますし、アップグレードしたWordpressに対応していない場合、現在動いているプラグイン自体のバージョンが古い場合等もあるからです。

私は、念のためテーマもデフォルト(twenty fiveなど、WPに初めからついているtwentyシリーズ)のものに戻しておきました。使用しているテーマによっては、設定の保管などにDBを使用しているものもあるからです。

 

④.Wordpressのアップグレードを開始

プラグインを停止したら、Wordpressのアップグレードを始めましょう。

管理コンソールの「更新」をクリックすると、「今すぐ更新」というボタンが表示されている場合は、Wordpressの新しいバージョンがあるということです。このボタンを押すとアップグレード始まります。

このタイミングでFTP設定画面が出て、先に進めない症状が出る場合は、この記事「WordPressのアップグレードやプラグインの更新をFTP画面なしで行う方法」を参考にしてください。

phpMyAdmin export

 

・・・・・・

アップグレードは無事終了しましたか?

終了したら、更新前にデフォルトに戻しておいたテーマを元のテーマに戻します。

 

⑤.プラグインをひとつひとつアップグレードしてから有効化する。

無事Wordpressのアップグレードが終わったら、停止していたプラグインをひとつひとつ有効化していきます。

プラグインによっては、Wordpressのバージョンアップに合わせて、プラグインもバージョンアップされている場合があるので、このタイミングでプラグインも更新すると良いです。

 

アップグレードに成功した後は?

自動更新をしないように設定しました

最新のWordpressにアップグレードすると、次回以降は自動でアップグレードする設定になります。

常に最新のcore(wp本体)ファイルとなるので、良いオプションのように思えますが、自分の意図しないタイミングで知らぬ間にアップグレードされてしまうと、もし、更新による不具合があった場合や、プラグインと競合を起こした場合は、エラーとなってしまい、最悪の場合、画面表示が真っ白になってしまう場合もあります。

そのため、私は、自動アップグレードのオプションはOFFにしています。Wordpressをアップグレードする場合は 多少手間はかかっても、手動で、ひとつひとつ確認しながら行うためです。

さて、そのためには、「wordpress/wp-config.php」に、下記を追記してあげる必要があります。

define(‘AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED’, true);

下記の図のような位置に追加してあげると良いです。

phpMyAdmin export

 

自動アップグレードがOFFになっているか、以下のように、初めは「最新バージョンのWordpressをお使いです。今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」の文言が「最新バージョンのWordpressをお使いです。」だけになっていることで確認できます。

phpMyAdmin export

 

なお、ファイルをいじるのは不安だ。。という人はプラグインでも同じことが実現できます。

下記の「Easy Updates Manager」というプラグインを使うと、Wordpress本体のアップグレードだけでなく、ほかのプラグインやテーマファイル、言語設定ファイルなどの自動更新をきめ細かく設定して制御することができます。

⇒「Easy Updates Manager」はこちら

phpMyAdmin export

 

設定画面は下のような感じです。

phpMyAdmin export

 

Windows10で「サービス」を設定するコントロールパネルの場所

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Windowsでは、PC起動時に開始されるサービスを管理するコントールパネルがあります。以前は「サービス管理」と呼ばれていました。Windows7や10になって、起動するところが分かりにくくなったので、メモしておきます。

コントロールパネル

 

Windowsスタートから起動する方法

PCの画面の左下のWindowsメニューから起動するには、「Windows管理ツール」⇒「サービス」から起動します。

以前のWindowsのバージョンに慣れた方だと「コントロールパネル」から起動 と覚えている人も多いので、戸惑いますね。(私もその一人なのですが。。)

サービス起動

 

「ファイル名を指定して実行」から起動する方法

「ファイル名を指定して実行」から起動するといちいち探す手間がかかりません。

「ファイル名を指定して実行」ダイアログを簡単に起動するには、「Windows」ボタン + 「R」を押します。すると以下のようなダイアログが表示されるので、

services.msc

と入力しましょう。

サービス起動

 

Windows10でDefenderの「リアルタイム保護」を簡単にOn/Ofする

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WindowsDefenderの機能の一つに「リアルタイム保護」というものがあります。

ネットをブラウザで見ていて、悪意あるサイトにアクセスしてしまった場合などに、ウイルスに感染したりするのを防げるよう、ファイルの改変やメモリをリアルタイムで監視してくれる機能です。

ただ、私のパソコンだとこの「リアルタイム保護」が動いていると激遅になってしまいます。

あまりに遅いので、一時的にOffにするのですが、しばらくたつとまたOnになってしまう仕様のようで、そのたびにOffにする必要があります。

なんとか簡単にOffにする仕組みはないかなーと思って試行錯誤した記録です。

 

完全にOffにするのはちょっと。。

初めに、前提ですが、レジストリをいじると、完全にOffできるので、何度もやる必要はないのですが、それだとあまりにセキュリティ的にマズい気もするので、遅いなーと思ったときに簡単にOffにする方法を模索しました。

 

簡単にOn/Off設定するダイアログを開けるようにする

もともとやっていたのはこの方法です。Windows10などでは、アプリを簡単に起動するための仕組みがあり、「スタートアップ画面にピン止めする」とすると、左下のWindowsメニューから簡単に起動できるようになっています。

WindowsDefenderのリアルタイム保護設定の画面も例外ではありません。

では、その画面をピン止めしてみましょう。

そもそもどこにその設定があるかですが、「Windowsメニュー」⇒「設定」を開くと設定用のダイアログが表示されますので、そこで「更新とセキュリティ」を選びます。

その中で、「Windows Defender」を選ぶと、リアルタイム更新をOn/Offする設定画面になります。

リアルタイム設定

 

この設定画面をスタートアップ画面にピン止めするには、「Windows Defender」のところで、右クリックすればOkです。すると、「スタート画面にピン止め」ボタンが表示されるので、左クリックで選択して、ピン止めします。

右クリック

 

すると、左下のWindowsメニューからすぐに設定画面を起動することができるようになります。

右クリック

 

画面起動して、Offにするのもめんどくさい。。

はじめは、遅いくなるたびに、Windowsメニューから画面を起動して、Offにしていたんですが、次第にそれもめんどくさくなってきて、もっと手軽でにできないかと思うようになりました。

グループポリシーを設定すれば、レジストリをいじらなくてもOffにできるようですが、残念ながら、私の使っているWindows10 Home Editionには、ローカル・グループポリシー・エディタ(gpedit.msc)は付属していないようです。ProやEnterpriseエディションなら、付属していると思います。

そこで試したのが、WindowsバッチでOffにする方法です。これなら、ダブルクリックだけでOffにできます。

 

PowerShellでOffにする

ただ、従来のバッチだと簡単にはOffできませんでした。最近よく利用されている「PowerShell」なら、1行書くだけでOffにできるようです。

初めに、「realtime.ps1」など、適当な名前で「.ps1」の拡張子のファイルを作り、中に

Set-MpPreference -DisableRealtimeMonitoring $true

と記述します。

これをダブルクリック。。としたいところですが、PowerShellは権限が厳しいので、このファイルのショートカットを作り、プロパティを開いて、「リンク先」のところに、以下のように入力します。

powershell -ExecutionPolicy RemoteSigned -File <ps1ファイル名>

ショートカット

 

これで準備はOkです。あとは、このショートカットを右クリックして「管理者権限で実行」とするとシェル・スクリプトが起動してリアルタイムモニタがOffになります。

Windowsアプリを管理者権限で実行する簡単な方法・ショートカットいろいろ

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Windowsでは、Vistaの時代から、UACというアクセスコントロールの仕組みがあり、ファイルの改変等を伴うアプリの実行には管理者権限が要求されるようになっています。

この仕組み自体は未知のソフトウェアの脅威からPCを守り、セキュリティを担保する上で非常に良いと思いますが、いつも起動する「安全だと分かりきっているアプリ」も、起動のたびにわざわざ管理者権限で実行するのは煩わしい・・。

そう思って、どうやったらアプリを管理者権限で簡単に起動することができるかを調べた結果をまとめ。

 

方法① ショートカット・キー

実行するアプリケーションを選択できるなら、ショットカット「Ctrl」 + 「Shift」 + 「Enter」が使えます。

例えば、コマンドプロンプトを管理者権限で実行するなら、左下のWindowsメニューを選んだあと「cmd」と入力してコマンドプロンプトを選択した後で、「Ctrl」 + 「Shift」 + 「Enter」で起動すると、管理者権限でコマンドプロンプトが起動されます。

 

方法② ショートカット(アイリアス)を使う方法

キーではなく、ショートカットを使う方法もできます。この方法だと、デスクトップにショートカットを作っておけば、ダブルクリックで管理者権限での起動ができるので、便利です。

やり方はまず、通常のやり方(右クリックでショートカットの作成)でショートカットを作成します。

ショートカットができたら、できたショートカットを右クリックしてプロパティを開き、「詳細設定」のダイアログを開きます。

表示されたダイアログで、「管理者として実行」のオプションがあるので、それにチェックを入れると、次回以降、ダブルクリック等で起動したときに、管理者として起動されるようになります。

詳細

 

格安で利用できるWindowsのVPSサービス「さくらVPS」はFX(Metatrader)にもおススメ

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24時間稼働しているVPSのサービスは、FXの自動売買にも適しています。

しかし、なんでわざわざそういったサービスを契約する必要があるのかと思われる方もいるかもしれませんが、実は結構便利です。

おうちのPCで自動売買を行おうとした場合、いつ相場が変動するかわからないので、24時間PCを立ち上げ、EA(Metatraderなどのエージェント)を稼働させておく必要があります。

そうなると、1台のPCででMAも動かしつつ、仕事もやったり、Webサーフィンを行うことになります。

おうちのPCは、FXの自動売買にだけ使えばいいのではありません。新しいソフトもインストールすることもあるでしょうし、その際に再起動が必要な場合もあります。

このように自宅で頑張って動かすよりも、月数千円でVPSを借りたほうがよほど便利で経済的です。

まず、外部の専用Windowsサーバ上でトレードソフトを動かすことができます。24H電源が入っており、その電気代も契約に含まれます。

また、自宅でWindowsを動かしていると、外出先からそのPCにアクセスするにはルータを設定する必要があります。VPSを借りると、いつでも、外から自宅からアクセスすることが可能です。

いろいろなメリットがあるWindowsのVPSですが、どこでサービスを契約するのがいいでしょう?

以前、「FX自動売買(EA)のためのVPS比較検討(MetaTrader4編)」という記事を書いて、いくつかのWindowsVPSを比較しましたが、そのときはさくらVPSは月1620円でした。そこからずいぶん安くなったので、お得だと思います。

このエントリでは、その「 さくらのVPS」について、その値段や使い方、使い勝手についてご紹介します。

 

気になる月の契約料

はじめに気になるのは、月々の利用料ですよね。さくらのVPSでは1000円/月から契約できます。

スペックは一番安いプランでもメモリ768MBで、30Gのディスクがついているので、例えば、Metatraderなどの自動売買ソフトなら、3クライアントくらいまでなら気にせず利用できます。

なお、Windowsリモートデスクトップを利用するにはさらに500円/月が必要ですが、VNCクライアントというリモートデスクトップに似たリモートの操作クライアントを使うことができるので、1000円だけでも自動売買の仕組みを運用できます。

さくらのVPS

 

実際に使用中

さて、実際に使ってみないと使い勝手はわからないので、契約してみました。

まだ、ひと月目ですので、もう少し使ってみてから、ご報告したいと思います。


バリューサーバーでのWordPressサイト新規追加手順(複数・無制限)

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複数のWordpressサイトが無制限に追加できるレンタルサーバで、私のお気に入りはバリューサーバーです。月々334円、年間4000円でいくつでもWordpresssサイトを作れます。

レスポンスも悪くなく、サイトを量産するには非常に重宝しますが、シンプルなだけに、説明も少ないので、久しぶりに新たにWordpressサイトを追加するときに手順を忘れてしまっていることもしばしば。

なので、その追加手順をメモしておこうと思います。なお、バリューサーバーに普通にWordpressサイトを追加すると、URLが「<ドメイン>/wordpress」になってしまうので、それを、ドメイン名直下で運用する設定についてもメモります。

 

新規ドメイン用のディレクトリを作る

新規にドメインを取得したら、そのドメイン用のコンテンツ(wordpress)をインストールするためのディレクトリを作成します。

下記のように、コントロールパネルの「ドメインウェブの設定」に行って、新規ドメインをsubの所に入力⇒「ドメイン設定をする」ボタンを押下します。

ドメインDir追加

 

この操作により、public_html配下にドメイン名でディレクトリができます。この新規にできたディレクトリが、新規に追加したこのドメインのpublic rootになります。

ドメインDir追加

 

こんな感じです。

 

WordPress用のデータベースを作成する

まずは、wordpressをインストールするために、DBを作成します。DB/ユーザ名とパスワードを入力し、画面下部の「作成」ボタンを押します。チェックボックスで対象のDBを「選択」するのを忘れないようにしましょう。

DB追加

 

WordPressのインストール方法

このドメイン名のディレクトリの下にwordpressディレクトリを作り、そこにwpをインストールしていくので、「CMSインストール」に行き、「<ドメイン名>/wordpress」を入力後、「インストール」ボタンを押します。

「インストール」と言っても、wordpressのファイルがそのディレクトリに置かれるだけなので、次に、実際にインストールするためにwinscpやftpクライアントで接続し、「wp-config-sample.php」を「wp-config.php」にリネーム、DBの設定を書き換えて、URLにアクセスして、通常のWordpressインストール作業を行います。

 

WordPressの表示URLを変更する

ただし、このままでは「http://<ドメイン名>/wordpress/」としてアクセスすることになってしまうので、「http://<ドメイン名>/」としてアクセスするための設定を行います。

そのためにはまず、Wordpressの管理コンソールで、サイトアドレスのところを

http://<ドメイン名>/wordpress/
⇒
http://<ドメイン名>/

に変更します。

dir変更

 

ただし、これだけだと、管理コンソールにアクセスするとエラーになってしまうので、

https://wpdocs.osdn.jp/WordPress_%E3%82%92%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%81%AB%E9%85%8D%E7%BD%AE%E3%81%99%E3%82%8B

ここを参考に、「.htaccess」を移動させます。移動先は、wordpressと同じ階層のディレクトリです。

また、index.phpも同ディレクトリ(wordpressと同じ階層)に「コピー」します。(※移動ではなく、コピーする)

そして、コピーしたトップディレクトリのindex.phpは以下のように編集します。

require( dirname( __FILE__ ) . '/wp-blog-header.php' );
⇒
require( dirname( __FILE__ ) . '/wordpress/wp-blog-header.php' );

【2017年最新版】Force.com IDEプラグイン(Eclipse)のセットアップの方法と使い方

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最新のForce.com IDE Plug-Inのインストール方法をメモしておきます。

以前書いたときは7年前で、情報も古くなっているので。。

基本的には
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.en-us.eclipse.meta/eclipse/ide_install.htm
の情報を参照するのが良いでしょう。

比較的新しいSalesforceAPIのバージョン(Ver36以上)でIDEを使うには、JDK8とEclipseのバージョン4.5(Mars)以上が必要です。

今回私は、Eclipseの4.6(Neon)上で環境の構築を行いました。

 

Eclipseの用意とプラグインのインストール手順

まずは、日本語版のEclipse4.6をダウンロードして解凍し、起動します。

open

 

その後、上部メニューで、「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」をクリックすると「リポジトリーの追加」ダイアログが開きますので、

open

 

名前 Force.com IDE など適当なもの
ロケーション https://developer.salesforce.com/media/force-ide/eclipse45

を入力して「OK」を押します。

このURLはSpring’16 (Force.com IDE v36.0)のプラグインのリポジトリ・ロケーションです。

それ以前のバージョンの場合は、「http://media.developerforce.com/force-ide/eclipse42」を指定します。

後は「次へ」を押していき、ライセンスに同意すれば、インストールが完了します。

最後に再起動を求められると思いますので、再起動してインストールプロセスの完了です。

 

接続できないエラーで失敗する場合 ↓ ↓ ↓

※途中でエラーが発生する場合は、プロキシーの設定が有効になっているかを確認してみましょう。 設定の方法は、この記事(Eclipseを利用して、SalesForceの開発を行う②(セットアップ後につまづきやすいポイント))の「① Eclipseに設定しているproxyが効いていないようだ」を参考にしてください。

 

使い方の第一歩

簡単に使い方をご紹介しておきましょう。

通常のプロジェクトではなく、「新規」→「その他」から、下記のように「Force.com」→「Force.com Project」を選択します。

open

 

すると、どのSalesforce組織に接続するのかのダイアログが表示されます。ここで、プロジェクト名とユーザ名とパスワードを入力します。最後に、「本番/Sandbox」を選択して、どちらのURLに接続するのかを指定します。

open

 

最後に選択するのは、どのソース(コンポーネント)をプロジェクトとして管理するのかを取捨選択するダイアログです。Salesforceで開発できる対象はほとんどここで選択できますが、あまりにたくさん選択しすぎるとプロジェクト自体が重くなってしまうので、一番上を選択することが多いです。

open

 

以上で、最初のFroce.comプロジェクトを作成することができました。後は、いろいろと使っていじってみることをお勧めします。

電子貸本Renta! で実際に借りてみた感想とお得な使い方

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暇なときにマンガを読みたいんだけど。。とか、ある時突然、昔のコミックをもう一度一気見したい!というとき便利なのが、貸本のサービスを行っている「電子貸本Renta!」(でんしかしほんれんた)です。その名のとおり、ネット上の貸本屋さんのようなイメージで、好きなときに好きな書籍を借りることができます。

借りる本は電子書籍の形なので、スマホやPCで読むことができますし、ネットで借りた後は、期限が来ればそのまま自動で返却されますので、返しに行ったりする手間もなく、返し忘れもないのが便利なところです。

読みたい本はたくさんあるけれど、なんでも購入できるほどお小遣いに余裕がない私には、非常に魅力的なサービスで、以前から興味がありました。

ただ、この手のサービスは、実際に利用してみないとわかりにくいし、ほんとうのメリット、デメリットが分かりにくいので、今回利用してみた感想を、シェアしたいと思います。

Renta

 

私のRenta!利用体験記

利用できる端末は?

最初に気になったのが、本を読むことのできる端末でした。通勤時や、待ち合わせの空いた時間などに読むことを考えれば、スマホで読めることは必須です。さらに、家でゆっくり見るときは自宅のノートパソコンでも見れるとうれしいのですよね。

対応している端末を調べると、スマホはiPhoneとAndroidのブラウザで閲覧可能でした。オプションとして、借りた本はRenta!のアプリをインストールすれば、ダウンロードして、快適に読むこともできます。また、無料のマンガは、スマホのブラウザで読むことになります。PCはWIndowsとMacでブラウザで読めます

詳しい対応状況を確認したい場合は、以下のページを見てみてください。

Renta!の利用環境について確認

 

読める本の品ぞろえは?

次に気になるのは読める本の品ぞろえやジャンルですよね。私が会員登録したときの総数は、80297点で8万冊以上の書籍がラインナップされていました。そのうち5万点程度がマンガで、それ以外に小説やグラビアなどのジャンルもあります。

ラインナップ

 

それぞれのジャンルで特集が組まれていたり、定期的にお得なキャンペーンもやっているので、新たな作品を見つける機会にもなっているようです。

また、最近ではBLやTLのラインナップも充実していて、自宅や通勤時に気軽に読みたいという女性のニーズにもうまく応えているようですね。

下記はBL特集のキャプチャです。

BL

 

どんな作品があるかを確認したい方は、以下のリンクからどうぞ。

Renta!で借りれる作品一覧を見る

 

無料の会員登録をやってみる

Renta!は、無料の会員登録を行い、その後、チケットと呼ばれる回数券というか、仮想通貨のようなものを購入すれば、それで様々な書籍を借りることができます。1チケットは108円で、マンガ1冊は大体3チケットくらいで借りることができます。

でもRenta!の面白いところは、無料で楽しめるマンガがたくさんあり、それらが定期的に入れ替わるので無料会員になって、チケット購入しなくても、楽しめるコンテンツが多いということです。

無料マンガ

 

上のキャプチャをみるとわかるように、「会員限定無料」と「だれでも無料」を合わせると、1500冊くらいのマンガが常時読み放題です。「だれでも無料」は、無料の会員登録をしなくても、だれでも読めるマンガ、「会員限定無料」は無料の会員登録を行うと、無料で読めるマンガです。どちらもお金はかからないですが、「会員限定無料」の方が読めるマンガの数も多いので、無料で登録して楽しんでみてください。

チケットを購入しなければ課金されることはありませんので、安心です。

 

「会員限定無料」作品を読んで、使い勝手やラインナップを確認

さて、無料の会員登録を済ませ、まずは無料会員ならタダで読める書籍を読んでみました。

PCとスマホでのマンガの読みやすさや、アプリの使い勝手を確認するのも目的の一つです。

選んだのは、「ベルセルク」第一巻と「進撃の巨人 悔いなき選択 リマスター版」(リヴァイ兵長とエルヴィン団長の出会いを描くスピンオフ)です。

リヴァイ兵長

 

画像は、「進撃の巨人 悔いなき選択 リマスター版」のものですが、マイリストという機能があって、気に入ったマンガはリスト登録しておくことができます。実際に借りている本は、「借りている本」の中に入っていつでも見れるのですが、無料の本は、そこには入らないので「マイリスト」に登録しておくと、ショートカットのように好きな時に簡単にアクセスできます。

無料の本を選びながら気になる本を「マイリスト」にどんどん登録していくと、自分だけのお気に入り無料マンガリストができ、スマホでも共有できるため、通勤時に読むといったこともできます。(スマホでマイリストに行くのは少しわかりにくいので別の記事でご紹介します。)

▼ ▼ ▼ PCで閲覧したときの見え方 ▼ ▼ ▼

viewer

 

PCとスマホで閲覧してみた結果、どちらも特にストレスなく見ることができました。なので、今度は実際にチケットを購入して、本を借りてみました。

 

チケットの購入とマンガ・レンタル

本を借りるには、なにはともあれチケットを購入しないといけません。

この、チケット購入という仕組み、結構、よくできているなーと思いました。というのは、Renta!では普通の青年、少女漫画だけでなく、BLやTL系のマンガだったり、グラビアや大人向けの写真集や小説も借りることができます。

こういった書籍を1冊ずつ借りる際に決済する形式だと、借りた本の決済履歴が残ってしまいますが、チケット購入という方式だと、最初に購入したときにチケット購入として履歴が残るだけで、その後はそのチケットを何に使っても決済履歴には残らないからです。(もちろん、自分がログインしたブラウザのマイページには借りた本として表示されますが。)

決済の明細に表示されると少し、はずかしいかも といったマンガでも、気兼ねなく借りれるというのは、うれしい仕組みですよね。

PCでログインして、画面上部の「チケット購入」から、購入可能です。

Renta!特徴の一つは、チケット購入の際の選択肢の多さ。クレジットカード以外にも、SuicaやLinePay,Edyなどの電子マネーさらにAuWalletなどの携帯電話電話支払いも選択できます。私は定番のクレジットカードを選択しました。

30枚以上まとめて購入すると、回数券のようにおまけのチケットがついてくるのはお得ですね。

チケット購入

 

チケット購入後は、すぐにチケットを使うことができます。

使い方も簡単。好きなマンガを選んで、チケットのアイコンをクリックします。「48時間レンタル」とかだと、1チケットで借りることができものも多いです。「無期限レンタル」だと、少し消費チケット数は増えますが、本の購入と同じで、永久に自分の本棚に残るので、いつまででも読むことが可能です。

48時間レンタルで気に入った本は、追加のチケットで「無期限レンタル」にグレードアップすることもできるので、借りてみて、気に入った永久保存版の本だけを無期限レンタルするということがができるのが非常にうれしいですね。

また、48時間レンタルしたマンガは、期限が来ると自動で自分の本棚からなくなります。DVDレンタルのように返し忘れて延滞金を取られるということがないので、借りている書籍の管理が非常に楽でした。

 

「Renta!」のメリットとデメリットそしてお得な使い方

メリット

ネットにつながっていればどこでも楽しめる

Renta!のマンガ閲覧は、PCでもスマホでもブラウザでOKです。スマホ用には専用のアプリもありますが必須ではありません。(借りた本をダウンロードして読むためのものです。)

そのため、インターネットにさえつながっていれば、家のPCで購入した本やお気に入りに入れた本を、職場の昼休みや通勤時に読むことができます。

 

無料で読めるマンガの数が多い

Renta!の特徴として、そこまで有名ではないんだけど名作のマンガとか、懐かしいマンガの割合が多いような気がします。そういうマンガは、是非、多くの人に読んで発見してもらいたいので、無料のお試しや無料で最後まで読むことのできるものが多く、その結果、多くのマンガを無料で読むことができるようになっています。

また、定期的にキャンペーンもやっているので、そういったマンガを安くでレンタルできるチャンスも多く、マメにチェックすれば長い間お得に楽しめるコンテンツが多いと思います。

 

デメリット

超人気作品は、チケットの設定が高いことが多い。

その反面、超人気の作品は、48時間レンタルできなかったり、無期限レンタルのチケットの消費枚数が紙の書籍と同じくらいのマンガもありました。永久に借りれて、紙と同等の値段設定なので、損はしていないですが、「購入せずに安くで借りる」という貸本スタイルのメリットを享受できないので、そういう作品でも48時間レンタルできるようになってほしいところです。

 

ネットがつながっていないとマンガを読めない

基本的にはブラウザ閲覧方式なので、どこでも読めるというメリットの裏返しで、ネットにつながっていないと読めません。スマホでは、専用アプリを使うと借りた本であればダウンロードして見れるので、つながっていない場所でどうしても読みたい場合は、あらかじめダウンロードしておく必要があります。

スマホの通信料が心配な人も、お家であらかじめ専用アプリにダウンロードしておけば、通信料を圧迫せず、快適にマンガが読めますね!

 

お得だと思う私の使い方

基本的には、たくさんある無料コミックを楽しむだけでも十分に無料会員登録する価値はあると思います。

私は、暇なときや時間あるときに、無料で読めるマンガや書籍の中から気になるものをどんどんマイリストに登録しつつ、読んでいきます。 これでどこでもすぐにマイリストの中から気になっているマンガを読めますので、再度探す手間が省けます。

そして、定期的に行われるキャンペーン等も併用して、面白いマンガを見つけながら、どうしても読んでみたい本を48時間で借りることにしています。

どうしても手元に置きたい場合は、私の場合は、無期限レンタルではなく、電子書籍としてAmazon等で購入します。やはり、貸本としてのメリットを活かす使い方をしていきたいと思っています。

 

全巻まとめ読みしたい衝動にはDMMの漫画レンタルが安いし、おすすめ

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突然ですが、子供や青春時代に読んだ懐かしの名作というべきマンガ作品ってありますか?

私もそんな作品がいくつかあります。

そういう作品って、ある日突然読み返してみたくなったりするんですよね。。

漫画喫茶に行って読んでもいいのかもしれませんが、家の近くの店舗には読みたいマンガがないし、出かけて行って探すのも面倒。。

ネット時代の今、気軽に借りれるサービスもあるかも。。と思って調べてみたところ、DMMのコミックレンタルサービスが非常にお得なことが分かりました。

DMMの漫画レンタル

 

この記事ではそれをご紹介します。

 

レンタル方法、借り方の流れ

まず、DMMのコミックレンタルでマンガを借りるとどんな感じで届いて、どう返却するのかの概要です。

DMM借り方の流れ

 

  • DMMのサイトで好きなマンガを選んで、カートに入れる。
  • 一度に借りたい本を選んだら送り先を入力して「借りる」ボタンを押す。
  • 1~2日程度で自宅に届く。
  • お家でゆっくり読む。
  • 届いたときに入っていたダンボールに入れて、郵便局に集配を頼む。
  • 郵便局の人に取りに来てもらって、返却完了!

なんだか、とっても簡単。DVDと違って紙の本なので、一度に数十冊借りると運ぶだけで大変かと思いましたが、運ぶ必要はないんですね。

では、もう少し、くわしく見てみましょう。

 

レンタル料金と送料は?

DMMのレンタル料金はどんな本でも一冊50円です。(以前は旧作45円、新作85円でしたが、一律50円になりました!)話題の本や新作でも同じ料金というのはうれしいですよね。

なお、DMMへの会員登録は無料で、借りたいときにサービスを利用した分だけ払う仕組みなので、月額でお金がかかったりする仕組みではないです。

そのサービスも安い。業界でももっとも安いと思います。

例えば、「進撃の巨人」1~20巻をまとめて借りると、20冊で1000円。「キングダム」1~44巻でも、2200円です!電子書籍を買うと、一冊500円程度ですから、22000円でその差は10倍。

キングダム

 

また、ほかの電子書籍レンタルサービスでは、新作や人気作の場合、旧作に比べて設定単価が高い傾向があるので、購入するのとあまり変わらない金額を払う必要があったりします。

上記のマンガのレンタル料金以外にかかるのは、全国一律840円の送料です。

この送料とマンガのレンタル代金の合計が実質のレンタル料金になるので、ほかの競合サービスと比較する場合には、この料金と比較することになります。

例えば、上の「進撃の巨人」1~20巻だと、1000円+840円で1840円になります。

ほかのサービスが1冊100円で送料無料でもDMMの方がお得な計算になりますね。

なお、一回の発送で50冊まではまとめで配達してくれるので、50冊までなら、多ければ多いほど、お得になります。

仮に、いろんなマンガをまとめて借りて50冊になった場合でも、2500円+840円で3340円で済みます。店頭まで借りにいって、店頭に返すタイプのレンタルサービスでなければ、DMMが最安値で一番おすすめです。

一度の発送が最大50冊ごとというだけで、貸出冊数は無制限なので、もちろん、100冊でもかりることは出来ます。そこまで借りる人はあまりいないと思いますが。。。

 

レンタル期間と延滞料金

次に気になるのが、「どれだけの日数借りれるのか」ということです。

レンタル期間は基本的には14泊15日の]2週間ですが、25冊以上レンタルする場合は自動的に20泊21日になります。約3週間ちかく自宅でゆっくり読めることになります。

実際には、返却してDMMに届いたことを確認するまで21日なので、3日程度は余裕を見ておいた方が良いと思います。

延滞料金は、1日につき25円/1冊です。ほかの借りたい人のためにも、期間が来たらすみやかに返してあげましょうね。

 

家族の人にあまり知られたくないんだけど。。。

親とか、家族の人にあまり大々的に知られたくないっていう人もいるかもしれないので、いくつか調べてみました。

まず、どんな形で梱包されて届くのかということですが、ダンボール製のコミック専用ボックスに入って届きます。

そのため、中身が外からわかってしまうことはないです。また、宛名の用紙に作品名が記載されていることもないので、何をレンタルしたかは外からはわからないです。

梱包

 

あと、せっかく自宅に届けてくれて、返却時も自宅に取りに来てくれるのでそれを利用したいですが、郵便局留めサービスも利用できます。また返却時も、集配してもらわず、郵便局やコンビニに持ち込んだりすることもできます。

 

読み放題もあるコミックシーモアのレンタルサービス。お得な利用方法は?実際に使ってみた

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コミックシーモアは35万冊の品ぞろえを持っている大手の電子マンガ・書籍配信サイトですが、5万点くらいのマンガを気軽にレンタルできるサービスもあります。

以前ご紹介したDMMのコミックレンタルは、紙の本をお手軽にしかも大量に借りることのできるサービスでしたが、コミックシーモアは、電子データで借りることができます。

ということは、紙の本を自宅に届けてもらったり、返却する手間がかならないということです。なにより、「読みたい!」と思ったそのときにすぐにスマホやPC、ガラケーで見ることができるのが良いと思います。

データで読むことができるというのは、Renta!と同じような仕組みだということですね。

コミックシーモア

 

この記事ではコミックシーモアの電子マンガレンタル・サービスについて、実際に登録して利用してみましたので、そのお得な利用方法についてご紹介します。

 

まずは、基本的な仕組みとレンタル料金について理解する

コミックシーモアのレンタル・サービスでは、レンタル対象のマンガの中から好きなタイトルを選んで、2泊3日でレンタルすることができます。

無料の会員登録を行えば、月額でお金がかかることはなく、借りる分だけを支払えばいいので、たまにしか読まないといった人でも安心です。

レンタルしたマンガは、PCやスマホ、ガラケーで読むことができます。購入した書籍であればダウンロードして読むことができますが、レンタルの場合はブラウザで読むことになります。

専用のアプリがいらないのでお手軽なのがいいですね。

もちろん、ほかのマンガサービスと同様、無料で読める本もたくさんあり、定期的に更新されているので、それらを読むだけでも十分楽しめます。

無料版や無料立ち読みだと会員登録も必要なくお手軽に見れるので、興味ある人は見てみてください。

 

会員登録と使い勝手

とはいえ、無料で読めるのは、最初の一巻だけのことが多いので、気に入ったタイトルは、無料の会員登録後、レンタルすることになります。

早速会員登録して、使い勝手の確認がてら、レンタルしてみることにしました。

 

無料会員登録方法

無料会員登録方法は簡単です。メアドを登録するだけです。この段階では特に金額は発生しません。

コミックシーモアにユーザ登録しただけです。

コミックシーモア

 

実際にレンタルしてみる

では、気になる本を実際にレンタルしてみます。

お得なキャンペーンを定期的にやっているようで、レンタルのトップページ下に「激安で読める!」というコーナーがあったので、そこに行ってみました。

すると、0円や10円でレンタルできるマンガのリストがたくさんあります。

全巻0円って、太っ腹ですよね。

その中で、「月刊少年チャンピオン」をレンタルしてみました。マンガのタイトルを選んで「レンタルする(2泊3日)」のボタンを押すとコミックシーモアの購入カートに移動します。

書籍決済の仕組みは同じで、その書籍を「レンタル」という形態で購入する感じなのでしょうね。

レンタルした本は「レンタル本棚」にはいります。コミックシーモアで「購入」した電子書籍は「My本棚」に入るので、少し迷ってしまいました。

逆に、スマホのブラウザではレンタルした本は「My本棚」にはいっています。気を付けてね。

また、レンタルした本はブラウザでみることになります。「購入した」マンガはPCでもスマホでも専用のアプリを使い、ダウンロードもできるので、そこも違うところですね。

でも、ブラウザでの閲覧でも、特にストレスは感じず、快適に読めました。

▼▼▼ PCのブラウザでの見え方 ▼▼▼

コミックシーモア

 

▼▼▼ iPhone(スマホ)のブラウザでの見え方 ▼▼▼

コミックシーモア

 

 

コミックシーモアのメリットとデメリット

メリット

マンガの品ぞろえが最大級

コミックシーモアはとにかくレンタルできるマンガのラインナップがすごいです。5万冊というと、マンガのレンタルサービスの中では最大級ではないでしょうか。

加えて、お得に読めるマンガが多いのがうれしいですね。

 

貸し借りの手間がかからず、すぐ読める

一長一短ですが、紙のマンガのレンタルサービスを行っているDMMやTsutayaDiscusと比べると、郵送の必要がないので、すぐに読めますし、返す手間がかから無いという利点があります。

コストの面で言うと、DMMの方が安いですが、手軽に読める利便性にお金を払うと考えればよいと思います。

 

デメリット

ネットにつながっていないといけない

レンタル作品はダウンロードできないので、ネットにつながっていないと読めません。通勤中や移動中で電波の弱いところでは読みにくい可能性があります。

 

お得なレンタル方法

コミックシーモアのお得な利用方法ですが、定期的に、激安レンタルを行っており、人気作品が0円から数十円で全巻レンタルできたりします。

これは、電子書籍を購入するわけではなく、レンタルするという期間制限のある仕組みだからこそできるとっても嬉しいキャンペーンだと思いますよ。

私が登録した時も、複数の作品が全巻レンタル無料だったり、10円や20円でレンタル可能でした。

これらのキャンペーンをうまくつかってお得にマンガライフを楽しんでください!

 

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