台北や国際線のターミナルである桃園国際空港から、台湾の中南部に移動するには、台湾新幹線(台湾高鉄)を利用すると、すごく早くて便利です。
例えば、台北から南の高雄の左営駅まで、約1時間半で到着します。
台北やその郊外の九份へは行く人も多いですが、南台湾も、美食の町・台南や南の楽園・墾丁(くんてぃん)など、いろいろと見どころのあるところが多いですよ。
さて、台湾新幹線(高鉄)のホームページは中国語、英語だけでなく、日本語でも列車の検索・予約が可能になっています。
さらに、「アーリーバード切符」「オフピーク割引」というものがあり、それぞれ、10%から35%の割引で切符を予約・購入することができます。
「アーリーバード切符」は日本でいう「早割」のようなもので、一か月前からホームページで予約することができます。
最大の割引は35%で、そこから、20%、10%くらいまで枠があります。
結構人気なので、35%はすぐに席が埋まってなくなってしまいますが、一か月前になったときに予約すると、ほとんどゲットすることができますよ。20%くらいは、2~3週間前でも余っていることも多い感じです。
私は30日前の夜中1時にPCの前に座って購入するので(台湾は1時間の時差があるので、こちらの1時があちらの0時です)、ほとんど35%ゲットできます。
予約から支払いまでは三日間程度余裕がありますので、まずは予約して、あとでじっくり検討してみてもいいかもしれませんね。
以下に簡単に予約方法をご説明します。
台湾高速鉄道のホームページに行き、右上の「オンライン予約24H」をクリックします。
すると、「台湾高鉄インターネット予約システム」に行きます。
ここで、普通にどこから乗って、どこに行くのか、および日程と大体の時間をいれて検索すればOKです。
早割検索のチェックは、入れても入れなくてもいいです。検索結果を早割に限定するかということですが、結果に割引の%も大きく載っていますので、迷うことはないです。
検索の結果は上記のようになりますので、好きな割引の列車を選んで、確認ボタンを押すと、予約画面にいきます。
予約の際には、台湾身分証明書番号かパスポートの番号が必要です。台湾人でない我々は、パスポート番号ですよね。
あとは、電話番号とメアドがあればOKです。
予約が完了すると、予約番号が発行されますので、控えておきましょう。それから、メアドに予約の内容が送られます。
予約番号があれば、指定された期限までにオンラインで支払えばOKです。すこしわかりにくいかもしれないので、念のため、以下にやり方をのせますね。
メールにあったリンクをクリックするか、再び「台湾高鉄インターネット予約システム」に行き、画面上部の「予約履歴照会/お支払・変更」をクリックします。ここが少しわかりにくいです。。
ここに行けさえすれば、あとは、パスポート番号と予約番号を入力すればオンライン決済の画面に進めます。
それでは、快適な台湾の旅を!