もともと、サービスデザインとは、
サービスの提供者と、そのサービスを受ける人の関係性(コミュニケーション)を
デザインのプロセスを使って視覚化する試みです。
特に、まだ存在していないソリューションを表現したり、
顧客から引き出したりするのに効果的な方法であるため、
近年、話題を呼んでいます。
そんなデザインプロセスを用いたコミュニケーション手段を
「サービスデザイン・ツール」と呼んで、
様々な種類の「ツール」を集め、解説しているサイトになります。
Webマーケティングの世界ではよく耳にする
「カスタマー・ジャーニー・マップ」や「ペルソナ」、「マインドマップ」なども
掲載されており、デザインだけでなく、
アイデアを共有するための方法論(methodology)も豊富です。
デザインを使ったコミュニケーション・ツールが優れているのは、
直感的で、言葉が要らないというところで、
まだ参加したばかりのメンバーや外国人のチームメイトに、
すばやくプロジェクトのコンセプトを説明したり、
イメージを共有するのに便利な図やチャートがたくさんあります。
「サービスを提供する」側と「顧客」の関係性をうまく説明する
とか
言葉が少なくても直感的に分かりやすい
という意味では、企画書とかにも通じるものがあり、
パワポの図にも利用できるのではないかなーと思いました。
一度のぞいてみてください。