各データベースには、機能やパフォーマンスを試してみたりするためのサンプルデータが用意されていることがあります。
それらを利用すれば、一からCreate Tableしたり、関連性のあるデータを作る手間が要らないため、検証に利用させてもらう場合が多いです。
特に最近では、BIを使った仕事も多いのですが、いろいろなBIツールを検証するにあたって、
最初からファクト・テーブルを作ったり、ディメンションをつくるのは大変なので。。
今回は、MySQLのサンプルデータの在り処をご紹介します。
はじめにMySQLのホームページに行って、「Documentation」タブを押下します。
そこから、「More」タブをクリックすると、サンプル・データベースへのリンクのあるページに遷移します。
いくつかサンプルがあるようですので、簡単に説明しますと、
・employee data・・・BIの検証とかにも使える大量データです。
・world database / world_x database・・・世界の国と都市のデータです。xの付いた方がUTF-8なので、日本の我々はxがついた方が使いやすいかもしれません。
・sakila database・・・最近できた。DVDレンタルショップのマスタ。トランザクションデータがセットアップできます。
・menagerie database・・・ペットのデータのはいった小さなサンプルです。
といった感じになっています。